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ホーム体験記コーナー : 2008/01ダイエットと進化


体験記のひろば


ダイエットと進化
2008/01
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奥野友子(東大阪市)

世界平和の祈りにご縁を頂いた7年前、その頃の私は、今の体重より20キログラムも太っていました。
というのは、当時、家の問題が次々と起こり、毎日が針の筵(むしろ)のように感じられ、あまりの辛さからか、それまでの記憶が薄らいでしまったのです。朝、顔を洗ったり、歯を磨いたりという、当然のことのようにしていたことが、“その動作をする場合は……”と全力で記憶を呼び起こさないと出来なくなりました。そんな状態でしたので、自分の食事の適量もわからなくなり、食べに食べつづけたのです。
そして半年ほど経ったある日、自分の体の重さに気が付きました。いつも体型を気にして、食事の量に気を使っていた自分の体が、お気に入りの服も着られなくなるほどに太り、体についた脂肪は、悲しみの錘(おもり)のように感じられました。その時になって“なんとかして痩せなくては”と思い、体重を減らすための努力をしましたが、悲しみと一緒に増えた脂肪は、そう簡単には減りませんでした。
そんな時、私を白光へと導いてくれた法友が、富士聖地の行事に誘ってくれました。そして2001年の1月、私はかねてより念願していた富士聖地を訪れました。しかし、嬉しい反面、“体がしんどいなぁ”などと心の中では思っていたのです。行事が始まるまでの時間、法友が聖地内を案内してくれ、世界情勢についてや、祈り、印、マンダラが世界人類すべてにエネルギーとしてゆき渡り、平和をもたらすことなど、熱意のこもった説明をしてくれました。
そして、素晴らしい行事も終え、帰りのバスの中でのこと。未だ戦争や紛争をしている国々や、そこで生活している人たちのこと、そして亡くなっていく大勢の人たちのことが急に思い出されてきて、自分がどれだけ恵まれ、甘えていたかを思い知りました。そして“もっと真剣に祈ろう!”“真理を行ないに表わそう!”という強い思いが湧き上がってきました。
しかし、思うことは簡単でも、行ないに表わすためには、まず、この太ってしまった体をなんとかしたいと考え、私は食事制限を決行することにしました。まず5日間で5キログラム減という目標を立て、体と相談しながら食事制限を行ないました。そして5日目の夜、体重を計ってみると、目標の5キログラム減になっていました。目標を達成したら、自信がつき、さらに節食を続けられる余裕さえ感じられ、心の中のわだかまりも消え、気持ちがさわやかになっていました。そして自分自身で達成感を得られた時に、感謝をこめて口にした重湯のやさしい味に思わず涙ぐんでしまいました。
こうして徐々に、数年をかけて体重を減らし、心は一層清々しくなり、心身ともに新しく生まれ変わったようになって、自分自身の進化を遂げたのです。
しかし、もしこれが真理を基に行なっていなければ、ただ痩せたというだけで、多くの心の気づきや、成長も得られなかったと思います。
どのようなことにでも、真理への気づきは内在し、それを探求し、実行してゆけば、真の成果を得られると実感しました。




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